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秋入学 国立大学長アンケート 「国際化に有利」 ■農・工・外語、前向き/教員養...
秋入学 国立大学長アンケート 「国際化に有利」
■農・工・外語、前向き/教員養成系、否定的
秋入学移行への賛否を問う産経新聞が実施した国立大学学長アンケートでは、各大学の特色が色濃く反映される一面もみられた。国際競争力の向上を目指す有力大学の他、留学生の受け入れが多い農業、工業、外国語大では導入に前向きな意見が目立った。一方、小中高など日本の教育制度と進路が密接に関わる“教員養成大学”では「メリットがない」などと否定的な傾向が出た。
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秋入学移行を目指す背景には、世界の大学の約6割が9月の秋入学を実施している現状がある。世界とのずれが、優秀な学生や教授陣の獲得競争で足かせとなっているからだ。
英国の教育情報会社が世界の大学を格付けした昨年のランキングで、東大は2007年の17位から25位に転落した。産経新聞が行ったアンケートでも、学長らからは危機感を示す意見が出た。
一橋大の山内進学長は「世界的競争や協力を進めるためには、入学と卒業の基準を世界の大勢に合わせる方が効果的だ」と指摘。九州大の有川節夫学長も「国際化が進み、国際的な大学の評価も上がる」と、秋入学移行に賛成の立場を明確にする。
最先端技術で世界と競う工業大や留学生の受け入れが多い農業大なども、秋入学移行に前向きだ。
東工大や名古屋工大は「賛成」とし、「大学の国際化に貢献」「交換留学が行いやすくなる」などと理由を挙げた。東京外国語大も「人材育成に役立つ」と賛成の立場を示し、検討を開始する予定だ。
一方、教員養成大学には否定的な意見が多い。教育実習や教員試験など、小中高と密接に関係しており、宮城教育大の高橋孝助学長は「学事暦が変わらない限り導入できない」「教育に支障が出る」と反対。愛知教育大も教員就職に直結しない課程では秋入学を検討するが、それ以外については「現状では無理」(松田正久学長)と否定的にとらえる。
東京芸術大の宮田亮平学長は「入学時より直ちに専門教育に集中するため、秋入学のメリットはあまり感じない」と回答。大学の特質に応じ、対応は分かれた。
産経新聞 1月21日(土)7時55分配信より一部抜粋
秋入試・入学となると、入学までの半年、卒業後の就職までの半年。合わせて合計1年間のブランクが生まれる。
それをよしとするのか、余計なものとするのかで全く別の考えになると思います。
どちらがいいのか・・・。大学だけでなく、小中高も含めて検討しなくてはいけないことである。
更新日時:2012年01月21日